東日本大震災の被災と復興の時空間画像記録


1. 識別情報

名称 東日本大震災の被災と復興の時空間画像記録
1.0
略称 3.11 Image Archive
メタデータID TU_ImageArchive_311Tsunami_Disaster_and_Recovery20230727094220-DIAS20221121113753-ja

2. 問合せ先

2.1 データセットに関する問合せ先

名前 出口 光一郎
組織名 東北大学
電子メールアドレス kodeg@fractal.is.tohoku.ac.jp

2.2 プロジェクトに関する問合せ先

2.2.1 データ統合・解析システム

名前 DIAS事務局
組織名 国立研究開発法人海洋研究開発機構
住所 日本, 236-0001, 神奈川県, 横浜市, 金沢区昭和町3173番25
電子メールアドレス dias-office@diasjp.net

3. ドキュメント作成者

名前 出口 光一郎
組織名 東北大学
電子メールアドレス kodeg@fractal.is.tohoku.ac.jp

4. データ作成者

名前 出口 光一郎
組織名 東北大学
電子メールアドレス kodeg@fractal.is.tohoku.ac.jp

5. ドキュメント作成年月日

2023-07-27

6. データ作成年月日

  • publication : 2019-03-01

7. データセット概要

7.1 序論

東日本大震災における被災と復興の時空間映像アーカイブの構築を目指し,2011年4月より,東北沿岸部全域500㎞にわたる震災と津波の被災地の全周映像を6年間にわたり記録した.GPSと全周囲カメラLadybug3,Ladybug5を搭載した計測車による,1~2か月おきの定期的・網羅的な走行で,同地点で1~2mごとに高精細の全周囲画像を取得し,被災と復興の経時変化の様子を記録した.6年間にわたり6百万シーンを超える画像記録を得ている.

7.2 トピックカテゴリ(ISO19139)

  • imageryBaseMapsEarthCover

  • society

  • transportation

  • utilitiesCommunication

  • location

7.3 時間情報

開始日 2011-04-18
終了日 2017-04-07
時間分解能 almost monthly whenever it is necessary

7.4 地理的範囲

北限緯度 40.546844
西限経度 140.763131
東限経度 142.069998
南限緯度 37.769434

7.5 グリッド

7.6 地理情報を識別する名称

7.7 キーワード

7.7.1 データセットに関連するキーワード

キーワードタイプ キーワード シソーラス名
theme Disasters GEOSS
theme Maps/Charts/Photographs > STEREOGRAPHIC PHOTOGRAPHS GCMD_platform
theme Human Dimensions > Natural Hazards > Earthquakes, Human Dimensions > Natural Hazards > Tsunamis, Human Dimensions > Infrastructure > Buildings, Land Surface > Land Use/Land Cover > Land Cover, Spectral/Engineering > Platform Characteristics > Viewing Geometry, Spectral/Engineering > Platform Characteristics > Data Synchronization Time GCMD_science

7.7.2 プロジェクトに関連するキーワード

7.7.2.1 データ統合・解析システム
キーワードタイプ キーワード シソーラス名
theme DIAS > Data Integration and Analysis System No_Dictionary

7.8 データセットに関するオンライン情報

7.9 データ周辺情報

本データの利用マニュアルを参照ください.

7.10 データ配布情報

配布識別名 配布バージョン 配布に関する説明
PGR (Ladybug) Format v.1.16 Point Grey Research, Ladybug データ仕様

8. 系譜情報

8.1 データ処理 (1)

8.1.1 データセット作成に関する加工過程や履歴の説明

1シーンの画像データは、周囲5方向と上方向の6枚の画像からなる。これらをつなぎ合わせて全周囲画像へ変換するプログラムなど、元データを処理するためのLadybug用SDK(ソフトウェア開発キット)が、Point Grey Research社より、非営利の研究用に限り無償で提供されている。

 また、画像の取得日時と場所を指定して、概要を表示するプレビュアーが用意されており、そこからのリンクを利用して元データへのアクセスも可能である。

8.1.2 元データの情報

データ起源の引用名 加工するデータ起源の説明

9. 品質等

10. 利用規約

10.1 データ提供者によるデータ利用規約

画像データおよび付随の解析プログラムの研究目的での利用は、データそのものの改変や商用以外に限り、出所元を明記することで許可する。

10.2 プロジェクトによるデータ利用規約

10.2.1 データ統合・解析システム

データ提供者がデータ利用規約を定めていない場合は,DIASサービス利用規約(https://diasjp.net/terms/)およびDIASプライバシーポリシー(https://diasjp.net/privacy/)が適用されます.

DIASサービス利用規約とデータ提供者によるデータ利用規約に齟齬がある場合は,データ提供者によるデータ利用規約が優先して適用されます.

11. ライセンス

12. 謝辞の記載方法

12.1 データ提供者の指定による謝辞の記載方法

[データ利用の謝辞等の記載例] 本研究で利用した画像データは、東北大学、出口・岡谷研究室による「3.11東日本大震災の被災と復興の時空間画像記録プロジェクト」により収集されたものです。同研究室によるデータ公開と研究目的への利用の許可に謝意を表します。

12.2 プロジェクトの指定による謝辞の記載方法

12.2.1 データ統合・解析システム

このデータセットを利用して学会発表,論文発表,誌上発表,報告などを行う場合は,以下を参考に謝辞を記載すること.また,データ提供者が示す謝辞の記載方法がある場合は,それも併記すること.

“ 本研究では、[データ提供者の名称]が提供する[データセットの名称]を利用した.またこのデータセットは、文部科学省の補助事業により開発・運用されているデータ統合解析システム(DIAS)の下で,収集・提供されたものである. ”

13. 参考文献

[1]出口光一郎,岡谷貴之, 3.11 東日本大震災の被災と復興の画像アーカイブの構築とコンピュータビジョンによる被災市街地の時空間モデリング, 電子情報通信学会基礎・境界ソサイエティ機関誌, 第6巻第4号, 245-249. 2013年

[2]出口光一郎、東日本大震災の被災と復興の画像アーカイブの構築とコンピュータビジョンによる被災市街地の時空間モデリング、横幹、第11巻2号、116-125、2017年

[3] http://www.vision.is.tohoku.ac.jp/jp/research/4d_model/