気象庁55年長期再解析 (JRA-55)


1. 識別情報

名称 気象庁55年長期再解析 (JRA-55)
メタデータID JRA5520240221120009-DIAS20221121113753-ja

2. 問合せ先

2.1 データセットに関する問合せ先

名前 情報基盤部数値予報課
組織名 気象庁
住所 日本, 105-8431, 東京都, 港区, 虎ノ門3-6-9
電子メールアドレス jra@met.kishou.go.jp

2.2 プロジェクトに関する問合せ先

2.2.1 データ統合・解析システム

名前 DIAS事務局
組織名 国立研究開発法人海洋研究開発機構
住所 日本, 236-0001, 神奈川県, 横浜市, 金沢区昭和町3173番25
電子メールアドレス dias-office@diasjp.net

3. ドキュメント作成者

名前 情報基盤部数値予報課
組織名 気象庁

4. データ作成者

名前 情報基盤部数値予報課
組織名 気象庁

5. ドキュメント作成年月日

2024-02-21

6. データ作成年月日

  • publication : 2013-10-01

7. データセット概要

7.1 序論

 長期再解析は,過去の観測データを最新の数値解析予報システムで処理することにより,長期間にわたる高品質で均質な気温や降水量等の気候データセットを作成することを目的としている。

 気象庁は,2回目の長期再解析として,より精緻化された数値解析予報システム(2009年12月時点の現業システムに準拠)と新たに整備した過去の観測データを使用して,再解析対象期間を1958年~2012年に延長した気象庁55年長期再解析 (JRA-55) プロジェクトを実施した。JRA-55は,過去半世紀以上の気候変化をより高精度に解析することを目的とした気候データセットである。

7.2 トピックカテゴリ(ISO19139)

  • climatologyMeteorologyAtmosphere

7.3 時間情報

開始日 1958-01-01
終了日 2024-02-02

7.4 地理的範囲

北限緯度 90
西限経度 -180
東限経度 180
南限緯度 -90

7.5 グリッド

次元の名称 次元の分割数 次元の解像度
row 288 1.25 (deg)
column 145 1.25 (deg)
vertical 37 1-50 (hPa)

7.6 地理情報を識別する名称

7.7 キーワード

7.7.1 データセットに関連するキーワード

キーワードタイプ キーワード シソーラス名
theme Atmosphere GCMD_science
theme Aircraft, Balloons/Rockets, Earth Observation Satellites, In Situ Land-based Platforms, In Situ Ocean-based Platforms, Models > , Navigation Platforms GCMD_platform
theme Climate, Weather GEOSS

7.7.2 プロジェクトに関連するキーワード

7.7.2.1 データ統合・解析システム
キーワードタイプ キーワード シソーラス名
theme DIAS > Data Integration and Analysis System No_Dictionary

7.8 データセットに関するオンライン情報

7.9 データ周辺情報

7.10 データ配布情報

配布識別名 配布バージョン 配布に関する説明
GRIB 1

8. 系譜情報

8.1 データ処理 (1)

8.1.1 データセット作成に関する加工過程や履歴の説明

気象庁55 年長期再解析(JRA-55)データの一部欠損(値が全て0)については、

平成30 年10 月2 日付でお知らせしたところです。今般、欠損していたデータの修正データへの差替えが完了しました。(2018-10-15)

8.1.2 元データの情報

データ起源の引用名 加工するデータ起源の説明

8.2 データ処理 (2)

8.2.1 データセット作成に関する加工過程や履歴の説明

気象庁55 年長期再解析(JRA-55)の一部のデータが欠損(値が全て0)となっていることが判明しました。欠損データは以下の通りです。

プロダクト名 : fcst_surf125(1.25 度緯度/経度格子2 次元物理量瞬間値データ)

期間 : 2018 年6 月4 日以降

要素名 : 海面更正気圧、全雲量、上層雲量、中層雲量、下層雲量

上記のプロダクトにつきましては、近日中に修正データへの差替えを行い、JRA-55 ホームページで改めてお知らせする予定です。それまでの間、ご利用にならないようお願いいたします。(2018年10月2日)

8.2.2 元データの情報

データ起源の引用名 加工するデータ起源の説明

9. 品質等

10. 利用規約

10.1 データ提供者によるデータ利用規約

1.本データ使用責任者の氏名・所属・連絡先及び利用目的を明らかにすること。

2.本データを気象庁の許可無く第三者に提供しないこと。また、商業的な活動に利用しないこと。

3.本データを利用した論文・報告文には、これを利用した旨を明記すること(下の「引用例」参照)。

4.本データを利用した論文・報告文を作成した場合には、気象庁に写しを提出すること。

免責事項

気象庁は、本データについて細心の注意を払っておりますが、本データの信頼性について一切保証するものではありません。また利用者が本データを利用することによって生じる、いかなる損害についても気象庁が責任を負うものではありません。

10.2 プロジェクトによるデータ利用規約

10.2.1 データ統合・解析システム

データ提供者がデータ利用規約を定めていない場合は,DIASサービス利用規約(https://diasjp.net/terms/)およびDIASプライバシーポリシー(https://diasjp.net/privacy/)が適用されます.

DIASサービス利用規約とデータ提供者によるデータ利用規約に齟齬がある場合は,データ提供者によるデータ利用規約が優先して適用されます.

11. ライセンス

12. 謝辞の記載方法

12.1 データ提供者の指定による謝辞の記載方法

 本データを利用した論文・報告文には、これを利用した旨を明記すること(下の「引用例」参照)。

引用例

「利用したデータセットは気象庁55年長期再解析 (JRA-55) プロジェクトにより提供されたものである。」

12.2 プロジェクトの指定による謝辞の記載方法

12.2.1 データ統合・解析システム

このデータセットを利用して学会発表,論文発表,誌上発表,報告などを行う場合は,以下を参考に謝辞を記載すること.また,データ提供者が示す謝辞の記載方法がある場合は,それも併記すること.

“ 本研究では、[データ提供者の名称]が提供する[データセットの名称]を利用した.またこのデータセットは、文部科学省の補助事業により開発・運用されているデータ統合解析システム(DIAS)の下で,収集・提供されたものである. ”

13. 参考文献

Kobayashi, S., Y. Ota, H. Harada, A. Ebita, M. Moriya, H. Onoda, K. Onogi, H. Kamahori, C. Kobayashi, H. Endo, K. Miyaoka, and K. Takahashi, 2015: The JRA-55 Reanalysis: General Specifications and Basic Characteristics, J. Met. Soc. Japan, 93, 5-48, doi: 10.2151/jmsj.2015-001.