日本域気候予測データ


1. 識別情報

名称 日本域気候予測データ
略称 JMA-GWP9
メタデータID JMA_GWP920230727093639-DIAS20221121113753-ja

2. 問合せ先

2.1 データセットに関する問合せ先

名前 気候情報課
組織名 気象庁
住所 日本, 1058431, 東京都, 港区, 虎ノ門3丁目6番9号
電話番号 81334349123
ファクシミリ番号 81334349123
電子メールアドレス clime@met.kishou.go.jp

2.2 プロジェクトに関する問合せ先

2.2.1 データ統合・解析システム

名前 DIAS事務局
組織名 国立研究開発法人海洋研究開発機構
住所 日本, 236-0001, 神奈川県, 横浜市, 金沢区昭和町3173番25
電子メールアドレス dias-office@diasjp.net

3. ドキュメント作成者

名前 気候情報課
組織名 気象庁
電子メールアドレス clime@met.kishou.go.jp

4. データ作成者

名前 気候情報課
組織名 気象庁
電子メールアドレス clime@met.kishou.go.jp

5. ドキュメント作成年月日

2023-07-27

6. データ作成年月日

  • revision : 2022-12-22

7. データセット概要

7.1 序論

IPCCで用いられた温室効果ガス排出シナリオRCP8.5及びRCP2.6を用いた、水平解像度5km及び2kmの気象庁非静力学地域気候モデルによる日本の気候変動予測を解析したデータ

(注記) 2022年12月に本データセットの名称を、「気象庁地球温暖化予測情報第9巻」から「日本域気候予測データ」に更新しました。その際、水平解像度5kmのcsvファイルに含まれる観測地点の緯度経度に係わる情報を最新のフォーマットに合わせて更新しています。水平解像度5kmの予測情報の値に変更はありません。

7.2 トピックカテゴリ(ISO19139)

  • climatologyMeteorologyAtmosphere

7.3 時間情報

開始日 1980-09-01
終了日 2096-08-31
時間分解能 daily, monthly, 3monthly and annual for binary data, monthly, 3monthly and annual for csv data

7.4 地理的範囲

北限緯度 55.145286
西限経度 114.267517
東限経度 159.936218
南限緯度 15.978979

7.5 グリッド

次元の名称 次元の分割数 次元の解像度
row 467 5 (km)
column 744 5 (km)
row 485 2 (km)
column 1681 2 (km)

7.6 地理情報を識別する名称

日本周辺域/ランベルト正角円錐図法により地図上に投影した座標系による

7.7 キーワード

7.7.1 データセットに関連するキーワード

キーワードタイプ キーワード シソーラス名
theme Climate GEOSS
theme GLOBAL CHANGE > Regional climate change AGU
theme Atmosphere > Atmospheric Temperature > Air Temperature, Atmosphere > Precipitation > Precipitation Amount, Atmosphere > Precipitation > Snow GCMD_science
place Asia > Eastern Asia > Japan Country

7.7.2 プロジェクトに関連するキーワード

7.7.2.1 データ統合・解析システム
キーワードタイプ キーワード シソーラス名
theme DIAS > Data Integration and Analysis System No_Dictionary

7.8 データセットに関するオンライン情報

7.9 データ周辺情報

7.10 データ配布情報

配布識別名 配布バージョン 配布に関する説明
2 or 4 Byte binary FORTRAN unformatted record
text CSV (comma-separated values)

8. 系譜情報

8.1 データ処理 (1)

8.1.1 データセット作成に関する加工過程や履歴の説明

本データセットは、文部科学省「気候変動リスク情報創生プログラム」(平成24~28年度)及び「統合的気候モデル高度化研究プログラム」(平成29年度~令和3年度)のもとに実施された、気象庁気象研究所が開発した水平解像度5kmの非静力学地域気候モデル(NonHydrostatic Regional Climate Model; NHRCM05)(Sasaki et al., 2011)及び水平解像度2kmの非静力学地域気候モデル(NHRCM02)(Murata et al., 2017)を用いた将来予測計算の結果を解析した、日本の気候変動予測データである。

8.1.2 元データの情報

データ起源の引用名 加工するデータ起源の説明

NHRCM05

文部科学省「気候変動リスク情報創生プログラム」(平成24~28年度)及び「統合的気候モデル高度化研究プログラム」(平成29年度~令和3年度)のもと、気象庁気象研究所が開発した水平解像度5kmの非静力学地域気候モデル(NonHydrostatic Regional Climate Model; NHRCM05)(Sasakiet al., 2011)を用いた将来予測計算の結果

NHRCM02

文部科学省「統合的気候モデル高度化研究プログラム」(平成29年度~令和3年度)のもとに実施された、気象庁気象研究所が開発した水平解像度2kmの非静力学地域気候モデル(NonHydrostatic Regional Climate Model; NHRCM02)(Murata et al., 2017)を用いた将来予測計算の結果

9. 品質等

10. 利用規約

10.1 データ提供者によるデータ利用規約

このデータセットは、気象庁の明示的な同意なしには、部分/全体を問わずダウンロード又は利用いただくことができません。

利用申請にあたっては、以下のデータ利用規約の遵守に同意していただくようお願いしています。

(1)データの利用上の留意点等について了解した上で利用する。

(2)本データを利用した調査・研究を委託する場合を除き、第三者には提供しない。

(3)調査・研究の委託に伴う第三者への提供の際は、委託の終了後に当該第三者からデータを回収する。

(4)本データを用いた成果を公表する場合には、「気候予測データセット2022 ②日本域気候予測データ」を使用したことを明記するとともに、以下の例のように記載する。

(「5km版」の場合)同データセットは、気象庁気象研究所が開発した気候モデルを利用して、文部科学省気候変動リスク情報創生プログラム(RCP8.5シナリオ)及び統合的気候モデル高度化研究プログラム(RCP2.6シナリオ)において計算されたデータを元に作成されたものである。

(「2km版」の場合)同データセットは、気象庁気象研究所が開発した気候モデルを利用して、統合的気候モデル高度化研究プログラムにおいて計算されたデータを元に作成されたものである。

(5)本データを用いた成果を公表した資料等を気象庁に提供する。

(6)その他、気象庁の指示事項に従う​。

[免責事項]

(1)気象庁は、本データセットの作成にあたって細心の注意を払っているが、データの信頼性について一切保証するものではない。また利用者が本データセットを利用することによって生じる、いかなる損害についても責任を負うものではない。

(2) 気象庁は、予告なしに本データに係る情報を変更・削除することがあるが、これによって生じる利用者のいかなる損害についても、責任を負うものではない。

10.2 プロジェクトによるデータ利用規約

10.2.1 データ統合・解析システム

データ提供者がデータ利用規約を定めていない場合は,DIASサービス利用規約(https://diasjp.net/terms/)およびDIASプライバシーポリシー(https://diasjp.net/privacy/)が適用されます.

DIASサービス利用規約とデータ提供者によるデータ利用規約に齟齬がある場合は,データ提供者によるデータ利用規約が優先して適用されます.

11. ライセンス

12. 謝辞の記載方法

12.1 データ提供者の指定による謝辞の記載方法

本データを用いた成果を公表する場合には、「気候予測データセット2022 ②日本域気候予測データ」を使用したことを明記するとともに、以下の例のように記載する。

(「5km版」の場合)同データセットは、気象庁気象研究所が開発した気候モデルを利用して、文部科学省気候変動リスク情報創生プログラム(RCP8.5シナリオ)及び統合的気候モデル高度化研究プログラム(RCP2.6シナリオ)において計算されたデータを元に作成されたものである。

(「2km版」の場合)同データセットは、気象庁気象研究所が開発した気候モデルを利用して、統合的気候モデル高度化研究プログラムにおいて計算されたデータを元に作成されたものである​。

12.2 プロジェクトの指定による謝辞の記載方法

12.2.1 データ統合・解析システム

このデータセットを利用して学会発表,論文発表,誌上発表,報告などを行う場合は,以下を参考に謝辞を記載すること.また,データ提供者が示す謝辞の記載方法がある場合は,それも併記すること.

“ 本研究では、[データ提供者の名称]が提供する[データセットの名称]を利用した.またこのデータセットは、文部科学省の補助事業により開発・運用されているデータ統合解析システム(DIAS)の下で,収集・提供されたものである. ”

13. 参考文献