APHRODITE 日本域降水データセット


1. 識別情報

名称 APHRODITE 日本域降水データセット
V1207
略称 APHRO_JP
メタデータID APHRO_JP20230727073306-DIAS20221121113753-ja

2. 問合せ先

2.1 データセットに関する問合せ先

名前 APHRODITEチーム
組織名 弘前大学
住所 日本,
電子メールアドレス aphrodite.precinfo@gmail.com

2.2 プロジェクトに関する問合せ先

2.2.1 データ統合・解析システム

名前 DIAS事務局
組織名 国立研究開発法人海洋研究開発機構
住所 日本, 236-0001, 神奈川県, 横浜市, 金沢区昭和町3173番25
電子メールアドレス dias-office@diasjp.net

3. ドキュメント作成者

名前 安富奈津子
組織名 京都大学防災研究所

4. データ作成者

名前 上口賢治
組織名 気象庁

5. ドキュメント作成年月日

2023-07-27

6. データ作成年月日

  • creation : 2010-06-01

7. データセット概要

7.1 序論

アジアの水資源への温暖化影響評価のための日降水グリッドデータの作成(APHRODITE's Water Resources)プロジェクトは、雨量計観測による日降水量データを収集して、アジア地域における高空間分解能の日降水量グリッドデータを作成することを目的としています。

プロダクトAPHRO_JPは1900年から2011年の日本域の日降水量グリッドデータです。

7.2 トピックカテゴリ(ISO19139)

  • climatologyMeteorologyAtmosphere

7.3 時間情報

開始日 1900-01-01
終了日 2011-12-31
時間分解能 Daily

7.4 地理的範囲

北限緯度 46
西限経度 123
東限経度 146
南限緯度 24

7.5 グリッド

次元の名称 次元の分割数 次元の解像度
row 460 3 (minute)
column 440 3 (minute)

7.6 地理情報を識別する名称

7.7 キーワード

7.7.1 データセットに関連するキーワード

キーワードタイプ キーワード シソーラス名
theme APHRODITE, daily precipitation, Japan No_Dictionary

7.7.2 プロジェクトに関連するキーワード

7.7.2.1 データ統合・解析システム
キーワードタイプ キーワード シソーラス名
theme DIAS > Data Integration and Analysis System No_Dictionary

7.8 データセットに関するオンライン情報

7.9 データ周辺情報

7.10 データ配布情報

配布識別名 配布バージョン 配布に関する説明
netCDF lats4d 2.0.1
4byte little endian N/A

8. 系譜情報

8.1 データ処理 (1)

8.1.1 データセット作成に関する加工過程や履歴の説明

実際の地点観測データ(日降水)を格子点上に内挿計算した。

内挿計算手法と使用したデータの詳細は

http://www.chikyu.ac.jp/precip/

を参照のこと。

8.1.2 元データの情報

データ起源の引用名 加工するデータ起源の説明

9. 品質等

DPREC.CSTNデータセットは、解析期間を通じて一貫した地点観測データを使用して作成しており、長期変化の解析に適しています。

本データセットのquality controlの詳細についてはKamiguchi et al.(2010, 2011)を参照してください。

10. 利用規約

10.1 データ提供者によるデータ利用規約

1.APHRODITEプロダクトは、学術研究のための利用を目的とする研究機関および個人に使用を許可する。商業目的での利用は許可しない。

2.プロダクトの更新、改良、エラー情報を連絡するため、各ユーザーは本サイトに登録すること。

3.APHRODITEプロダクトの全体もしくは一部をWeb等で不特定多数に向けて再配布してはならない。

4.APHRODITEプロジェクトは、当プロジェクトが提供するプロダクトの使用によって利用者が被った損害に対して一切の責任を負わないものとする。

5.APHRODITEプロダクトを用いた二次プロダクトをWeb等で公開することを希望する場合には、APHRODITEプロジェクトに連絡すること。

6.APHRODITEプロダクトを使用して書かれた論文や他の科学的成果を公表する際には、適切なreference論文の引用、APHRODITEサイト(http://www.chikyu.ac.jp/precip/)の引用などにより、APHRODITEにacknowledgeすること。

ユーザーの方へ

1.APHRODITEプロダクトを、プロジェクト等で基準データとして用いる場合にはご一報ください。リンクページにリストさせていただくほか、今後の改良方針について情報交換させていただくことを希望します。

2. AHRODITEプロダクトを使って論文を発表された場合には、ご連絡ください。Publication listページに、掲載させていだきます。(http://www.chikyu.ac.jp/precip/research/index.html)

10.2 プロジェクトによるデータ利用規約

10.2.1 データ統合・解析システム

データ提供者がデータ利用規約を定めていない場合は,DIASサービス利用規約(https://diasjp.net/terms/)およびDIASプライバシーポリシー(https://diasjp.net/privacy/)が適用されます.

DIASサービス利用規約とデータ提供者によるデータ利用規約に齟齬がある場合は,データ提供者によるデータ利用規約が優先して適用されます.

11. ライセンス

12. 謝辞の記載方法

12.1 データ提供者の指定による謝辞の記載方法

APHRODITEプロダクトを使用して書かれた論文や他の科学的成果を公表する際には、適切なreference論文の引用、APHRODITEサイト(http://www.chikyu.ac.jp/precip/)の引用などにより、APHRODITEにacknowledgeすること。

12.2 プロジェクトの指定による謝辞の記載方法

12.2.1 データ統合・解析システム

このデータセットを利用して学会発表,論文発表,誌上発表,報告などを行う場合は,以下を参考に謝辞を記載すること.また,データ提供者が示す謝辞の記載方法がある場合は,それも併記すること.

“ 本研究では、[データ提供者の名称]が提供する[データセットの名称]を利用した.またこのデータセットは、文部科学省の補助事業により開発・運用されているデータ統合解析システム(DIAS)の下で,収集・提供されたものである. ”

13. 参考文献

Kamiguchi, K., O. Arakawa, A. Kitoh, A. Yatagai, A. Hamada, and N.Yasutomi (2010): Development of APHRO_JP, the first Japanese high-resolution daily precipitation product for more than 100 years, Hydrological Research Letters, 4, 60-64.

Yatagai, A., K. Kamiguchi, O. Arakawa, A. Hamada, N. Yasutomi and A. Kitoh (2012): APHRODITE: Constructing a Long-term Daily Gridded Precipitation Dataset for Asia based on a Dense Network of Rain Gauges, Bulletin of American Meteorological Society, doi:10.1175/BAMS-D-11-00122.1.

Kamiguchi, K., O. Arakawa and A. Kitoh (2011): Long-term changes in Japanese extreme precipitation analyzed with APHRO_JP_EX, Global Environmental Research, V15N2, 91-100.